常盤ゆうさんのアルバム『nyu:』の楽曲をプロデュースしました。
『nyu:』アルバムサイト
https://www.popsicleclip.com/miobell-records/nyu/
バンド risette、you & me together、ぱいなっぷるくらぶのヴォーカリストであり、pop’n music をはじめ音楽ゲームBEMANIシリーズの楽曲にも長きにわたり多数歌唱で参加している常盤ゆうが、「歌手 常盤ゆう」としてアルバム『nyu:』(ニュー)をミオベルレコードよりリリースする。8月8日に12インチアナログレコードを、9月12日にCDをそれぞれリリース予定。
今回のプロデュースには、音楽制作ツール『Ableton Live』の日本における認定トレーナーで、SEKAI NO OWARI など現役プロミュージシャンへの指導をはじめ、数多くのセミナーや研修のゲスト講師も務めている森谷 諭と、シンガーソングライター Ricarope のプロデュースや the Caraway など多数のバンドでプレイヤーとしても活動している及川雅仁、そしてポップスバンド”The Little Red-Haired Girl”(L.R.H.G.)のメンバーで、音楽プロデュースやアレンジャーとして活動している小栗 秋とpaveuの3組が2曲ずつ制作を担当。60年代洋楽風なサウンドから10年代EDMまで、まさに時代もジャンルも飛び越えた楽曲達を、常盤ゆうが歌手に徹して歌いこなした異色のアルバムになった。なお及川プロデュース曲には編曲やギターなどで黒沢秀樹(L⇔R)も参加している。
nyu: / 常盤ゆう
miobell records / JAN:4543807370021
価格:2,200円+税
1. トリイマエマチ・ストライプス
2. Season of my love- シーズン・オヴ・マイ・ラヴ -[Album Mix]-
3. Don’t look back
4. 泳ぐ魚
5. Stranger- 夜を駆けるストレンジャー –
6. Tonight
進行中の企画のため、またまた乃木坂にあるソニーミュージックスタジオに。
汎用音源のマスター制作を終えたあと、アナログのLP用のマスタリング、ソニー独自の謎技術によるハイレゾ音源配信用の処理、それから今日で何回目だろうか。
アナログ盤のカッティングは、ロンドンにある THE EXCHANGE MASTERING STUDIO のエンジニア、Graeme Durham 氏に依頼して、マスターがあがってきたそうなのでそのサウンドチェックをする。
そんなの自分に違いが判るのか、と思ったが結構違った。
毎回、ソニースタジオのマスタリングエンジニアの酒井さんからは、音質変化の仕組みとかそれに対する音処理の話、それから制作側の裏話とか機材の話、メーカーと政治的な話まで、仕事の範疇を超えてご教示いただく。
しかしあぶない。
一歩間違えると沼だ。