すこし無理矢理に今年を振り返ろうとする。
去年の今頃は、こんな事を思っていた。
弔事のあとでとても心的にややこしい時期だった。
今年は怪我をしたなぁ、なんて思いだしていたとき、
大切な友人から電話があった。
話をするのはおそらく4年ぶり。
会ったのは、初台に住んでいた頃だからそのもっと前。
だったと思う。
それでも、大切を冠した相手とはそれくらいの時間で
綻びたりしないみたいだ。
どうやら。
以前は、その子の悩みをよく聞いた。
最近はとても辛い思いをしていて、深く傷ついていた。
なんと言ってあげたら良いだろう。
どうすれば気持ちが安らぐんだろう。
聞くごとに巡らせ、話をするごとに沈思するが、
結局たいした事は言ってあげられない。
きっと昔もそうだったんじゃないか。
話をして、言葉にして発せられただけで良かったのかなと
とりあえずは思うようにしておく。
人の過去の断片にふれた事で、
自然と、自分の事も振り返ることができたのかもしれない。
番組に使われる音楽を制作したので、バラエティの収録現場にお邪魔した。
千原ジュニアさんの番組だ。
お笑い芸人がたくさん出る。
普段見ない場所だから面白かったが、スタジオは予想以上に人が多くて慌ただしい。
ベテランのタレントがスタンバイすると、急に場が緊張して、ピリピリした感じになる。
スタッフの笑い声って、その場だと結構むなしく響く。
山崎邦正さんは、カメラがまわっていない所でもいい人でした。
近頃は神社もモダンな建築に。
気持ち、狛犬もスタイリッシュな感じ。
ここは神楽坂。
友人の親父さんは画家・イラストレータ・作家で、個展を見に【アユミギャラリー】という所にお邪魔した。
それから、ぶらぶらとして、こんなお店。
神楽坂【カド】
路地の一角、木造の古民家をそのままお店に。
落ち着いた和室に正座して、お膳で食事。
マンションに慣れた生活からは、なくして久しい雰囲気。
味は、普通。それでいい。
映画を観に。
視力は0.1以下ですが、普段は裸眼で生活しています。
見えないものには、近づいて。
見なくていいものは、見ない。
ほとんど貸し切り状態の6番スクリーン。
映画は、やはりめがねをかけないと見えません。
今日はめがねをかけて出かける。
なんだか人の表情がはっきり見えて、気恥ずかしさを感じました。
『マザーウォーター』は、それまでの関連作品とはまた別の映画です。
帰って、なんとなく『めがね』のDVDを観なおす。
それからウヰスキーの水割りが飲みたくなる。
朝、走る。今日も。昨日も。
最近は、毎日。
何も考えない。考えたくないから、ちょうどいい。
左耳から音楽を注ぎ込む。
旋律や、コードの進行に意識は向かない。
すくい取るのはビートのみ。
朝あがる陽が影を長 く す る 。
DOYOSHA, new publisher OPENING CEREMONY
代官山 M
出版社の創業記念イベント。
Michael Harris from Biloxy, Mississippi(Sweet Soul Records)
ネット上には、基本的に一般の方の写真は載せないようにしています。
だからなのか、人を撮るのはイマイチ苦手。
プロのカメラマンも居たので、ちょっとレクチャーしてもらいました。
どのみち載せられないけど・・・
ゲストは出版、音楽、映像、アパレル関係の方々。代表の人脈に感服しました。
この子、モデルの仕事してるそうです。
犬まで業界系。
カメラの方をちゃんと向くのはさすが。
でも、ビールを見せたらはしゃぎだした。
アトループというバンドユニットをやっています。
自分は少しアレンジと音作りができたので、
プログラミング、ギター担当という形で始めました。
メンバーのKAZは、ギタリストです。
KAZから、銅のタンブラーを贈られました。
以前ここに、ウォッカとジンジャエールを飲むために
「銅のマグが欲しい」と書いたんですが、
彼は絶対に読んでいません。
なので、これは偶然でしょう。
すべては、偶然と偶然の連続。
意味を持つかどうかは、気持ちひとつ。
アトループの最初のライブが決まりました。
前のバンドをやっていた頃のように、
ディレクターやマネージャーはもういません。
1からのスタートです。
マイペースに、ゆったりまったりやってみようと思います。
2010年10月28日 (木)
渋谷 7ef
open 19:00 start 19:30
charge ¥1500+1drink
WEB http://www.7ef.org
MAP 東京都渋谷区道玄坂1-3-6 香山ビル7F
お問い合わせ
info@attoloop.com
いつも変わった贈り物をくれるamさんが、
今年は誕生日にこれをくれた。
アンドレアス・ツュストの写真集。
これ、世界中の道路のロータリーのみを撮ったもの。
海外には素晴らしいロータリーがあるみたい。
欧米には欧米の、アジアにはアジアらしいロータリーが。
円形内の造形に趣向を凝らすところも、世界共通のようだ。
多摩市聖蹟桜ヶ丘のロータリーは有名ですが、以前そのロータリーが好きと言ったのを覚えていてくれたらしい。
それから、クルドサックも好き。
クルドサックは、住宅地道路の円形の行き止まり。
Uターンできるようになっていて、住宅地内に周遊性をもたらすなどの意図でコミュニケーションの一助となっていたそう。
フランス語でcul-de-sac。
袋小路という訳。
東京で有名なのは、板橋区の常盤台にある住宅街で、行ってみたらクルドサックが4カ所ほど確認できた。
街路計画当初は7カ所も予定していたそうだ。
他にも、横浜市の青葉区美しが丘や、兵庫県三田市のワシントン村というところなんかぜひ行ってみたい。