泥土に眠る

化学調味料に慣れると、ナチュラルな味が物足りなく感じるような、そういう感じが耳にもあるのではありませんか。

人間はある程度、音圧がある音の方が良い音と感じると言われていて、TVのCMなんかはそれを利用しようと、ギリギリまで音圧を上げます。
CMあけた本編の音声が、やたらと小さく感じてしまうこともあると思います。
日々そういうものに慣れてしまうと、映画見た時は大変。
音声に豊かなダイナミクスを持つ映画は、大音量の映画館ならまだしも、家庭ではちょっと聴き取り辛く感じます。
といって音量を上げると、激しいシーンではうるさすぎることに。
最近、映像用の音声の編集していると、特に気になってきました。
でも聴く人の環境は千差万別なので、ターゲットを絞りきるのは不可能でしょう。
そこどうなんだ。

 

 

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