武林

ブルース・リーの『ドラゴンへの道』が放送されていた。
これはこれで良いけど、『燃えよドラゴン』ほどの興奮は無かった。
比べるのも違うのかもしれないけれど。

もう昔の作品だし、文化も違うので、ありのまま感じたら当然へんてこな印象を受けるけど、そのへんが好きな人にはたまらないんだろうな。
そういう違和感を楽しむという娯楽もあるのかも。
陳腐なものをすぐチープと訳さない土壌を開墾しないと。

そんなことを考えてたら興が乗ってきて、ジェットリー初演『少林寺』を観た。
8割は対打シーン。
今見るとめちゃくちゃだけど、やっぱり面白かった。

なんとなくスタッフロール見てたら、武術指導に馬賢達とあって驚いた。
翻子拳のオーソリティ。
そちらの世界では間違いなく偉人。

それだけで、何か言える事はないけど、ものを作るのは大変な事で、見える点は一点でも見えない点は無数にある事、忘れないようにしないと。

なんて思って、次は『阿羅漢』を観たい。

 

 

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