想像する。月明かりだけが頼りだった夜を。

駅からの帰り道、夜は遅い。
本を開く。
辺りはもう暗く、活字はよく見えない。
活字は見えないけど、よく考えると、歩けないほど暗くはない。
道には街灯があり、建物には光があるから。

想像する。月明かりだけが頼りだった夜を。

普段、そんな事はあたりまえで、気がつきもしなかった事。
暗くて見え辛い、という所から、逆に実は結構明るい事に気がつく。
そう言う視点。

今週、誕生日を迎えた。
祝ってくれた人に感謝したい。

 

 

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