Last Dance
課せられた題目を、発表しなければいけない。
皆が自分に注目する。
次第に焦りが生じてくる。
集中できない。
どうしても、次のひとつが出てこない。
自分のせいで、皆が迷惑しているのでは。
そう考えれば考えるほど、意識は拡散していく。
出来るんだろうし、やってみたい。
もう無理だから、次の人にまわしたい。
そんな葛藤もにじみ出る。
背中を、冷たい汗が伝う。
と、そんな夢だった。
今回は何かの授業という場面だったけど、人生でこんな感覚は何度かあったような気がする。
努力で乗り切るほどの時間は与えられない。
失敗したからといって、傷が残る訳ではない。
そんな忘れてしまうほどの小さな壁と、きちんと向き合って来れたのか。
しかし空が青い。
雲も膨らみがいがあるってものだ。
今朝は、きたかんとうも青い空だって教えてもらった。
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