I Love Apple

明日が締め切りの楽曲制作も、残すは冒頭部分のみ。

イントロの前に、和楽器の琴のソロパートが入る。
曲中に入る物と違って、楽器単体の音なので、リアリティが問われる。
やばい。
どうするか。

とりあえず、演奏者を起用して録音するのは企画規模的に除外。
では、手持ちのサンプリング音源でまかなうか。

Native Instruments Kontaktのライブラリを開く。
え、琴が無い。
では、Steinberg HALionはどうか。
とてもじゃないけどソロでは使えない。
あとその他の適当なマルチ音源の音もいまいち。

やばい。
新しいインストゥルメンツを買うか。
ざっと調べると、
・GARRITAN World Instruments Collection
・DiscoverySound KOTO(Kontakt用ライブラリ)
・EASTWEST Quantam Leap RA
どれも良い質感だけど、コストが見合わないのと、パッケージなので郵送したら締め切りに間に合わない。

クリプトンでDLできる、
・IMPACT SOUNDWORKS Koto Nation
これなら手頃だしありかも。
迷う。

一旦落ち着く。

しばらくいろいろと見ていると、どうやらAppleのAUインストゥルメンツで、琴を扱ったものがあるようだ。
Appleの音源集のJampack World Musicなので、音質はそこそこかも。
しかし調べたら、パッケージはすでに生産終了。
さすがApple!

あれ、でもJampackってなんだか聞き覚えがある。
ハードディスクとクローゼットを探しまくって見つけた。
Apple Logic Studioのパッケージ。

あああApple様!
それはだいぶ昔入手した、Logic8とその仲間たちが集まったソフトウェア群。
入ってました、Jampack World Music。

とにかく打ち込んで、あとはエディットとエフェクトで仕上げて、なんとか及第点かな。
なんとかなった。
やはり頼りになります、Apple Computer。

明日は納品だ。

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