
このあいだ、交通事故にあいました。
相手は車で、こっちは自転車から投げ出され、
顔から着地。
アスファルトが迫ってくるまで、噂に聞くスローモーション。
(ほう、この角度とこの速度。おそらく無事に帰れまい)と
なぜか冷静だった。
一瞬、訳がわかんなくなって、道路に横たわっていた。
血がダラダラ出てたけど、それよりも
猛暑の灼けたアスファルトが熱くてたまらなかったし、
後続車に轢かれるパターンとかよく見るから
動きたかったけど、動けなかった。
相手の車の運転手がオロオロしてる。
「どうしましょ!!警察呼ぼうかしら!!」
「警察警察・・・ねえ03ているのかしら!?」
つっこむ気力はなくて、(まず救急車)と言おうとしても
声が出なかった。
上級救急救命資格もってるのに、自分では何もできなかった。
回復体位もとれなかったし、頭部の固定もできなかった。
通行人が119してくれた。ありがたい。
救命士に応急処置されながら、
運転手が警察に自己弁護しているのが聞こえた。
野次馬が集まってくる。
猫を抱いた婆がじっと観てる。
警察が示談や過失割合の話をしてきた。
黙ってくれと(心中で)言った。
タンカに乗るとき、あの人の顔が浮かんだ。
そういえば救急車に乗るの初めてだ。
こんなに揺れるんだ。