神宮前にて

友達の誕生日を祝う。
祝うつもりが、逆に思いがけない贈り物をもらったり。
そういうのに弱いからグッと来たけど、そこは涙をこらえてクールなふりをしておいた。

今年は写真部活動できるといいな。

読むのが面倒シリーズ 2

今回はベースとリズムトラックの打ち込み作業でした。

ひとつ懸念があって、後にレコーディングするピアノの調律が442Hzの予定ということでした。
ベースはアップライトにしようと思っていたので、表現力から言ってサンプリングの物になると思います。
通常は440Hzで収録してあります。そうすると、やはりチューニングのズレが出てきます。

波形編集でピッチシフトしてしまうという手もあり、エンジニアさんからはそれで良いとの許可も貰いました。

ただ、ピッチシフトはどうしても理論上の音質劣化は否めません。
人間が気になるかどうかは別として。

そこで考えたのが、「テープ早回し」。
要するに再生スピードが速くなれば音程も上がるので、それを利用すれば劣化は無いはずです。
アナログ!しかしそうするとテンポも上がってしまいます。
なのではじめから少しテンポを落として打ち込み、再生スピードを上げれば良いのです。

そこで計算。
まず、440Hz:442Hzは、約7.851cent。
centというのは?100cent上がると半音上がるということです。
1200cent上がると、1オクターブ上になる訳です。
原曲がテンポ100だとしたら、倍のテンポ200で1200cent上がります。

なので・・・テンポ100をテンポ1.0065425倍にすれば、7.851centあがる!
打ち込み時は逆に7.851cent下げれば良いので・・・もとのテンポの0.99350002607937568・・・倍で打ち込んで、1.0065425倍のスピードで再生すればOKと言うことになります。
結果、小数の計算が精確にできないので不可能でした。

で、ちゃんと読んだ人いるんでしょうか。

 

やすらぎ

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探してみたら、意外と近所にそんな店はあった。
まず、すいていること。
落ち着いていること。

 

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カリモクのいす。
飲み物を頼むと、20分くらいして出てきた。
スローライフ的なのを提案されているのか。
でも個人的には全然気にならない。
だってゆっくりしに来ているのだから。

週に4日しか営業してない。

 

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ボラスのパネル、ルイスポールセンの照明。
たぶん。
別に北欧ファブリックにそんなに興味がある訳ではないけど、好感はもてます。

 

 

非日常

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知らない街の知らない店に入ること。

所用で、都心ではなく地方の、でも地方都市ではない街へ。
駅を降りた時点で空気が違う。
人も少ないし、空間が大きい。
うだるような暑さの中で気を確かに。

用務を済ませ、あまりの蒸し暑さに休憩しようという事に。
【空】という店に入った。

 

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全然知らない街で偶然入った良い感じの店。

家の近所にもこんな店があればな、なんて話をしながら、実はそんなに探してみてないことに気がつく。

 

つづく

 

 

 

Ginger Ale

【n.e.oプレミアムジンジャーエール】
普通はジンジャービアか、ウィルキンソンのジンジャエールを使うことが多いと思うけど、たまにはこんなのも良いかと。
ウィルキンソンほどの辛味はないけど、濃厚で、というか生姜そのものが入っている。

【石垣島ジンジャーエール】というのもあるらしい。
使ってみたい。
あと今度は銅のマグが欲しいな。

Jindai Botanical Gardens

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神代植物公園

 

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熱帯植物の大温室。
梅雨前の涼しい気候に、湿潤な空気が心地良い。

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幼馴染みが、不思議な花があると言うので見に行く。

これが【翡翠葛】。
ヒスイカズラ。

星の数ほどある花の中で、ひときわ異彩を放つ。

 

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妖怪おどろおどろ(たぶん)

 

 

思い出横丁

【ピロオ】が来た。
出張で東京に来てるから、今から来いとのこと。

流れで、なぜか【ピロオ】の会社の先輩を交えて飲みに。
しかも思い出横丁。味があった。不思議な日だ。

隣に居た外資系企業の社員と番号交換した。なんでだっけ。
不思議な夜だった。

 

蝶の舌

ラスト5分は泣けた。
ほらほら感動の押し売りじゃないでしょう。良い映画は。

 

ヨーゼフホフマンのキューブスがやっと来た。じゃなくてクーブス?なのか。
突っ込まれる前に言っておくと、リプロダクトだから。

 

 

Last Dance

課せられた題目を、発表しなければいけない。

皆が自分に注目する。
次第に焦りが生じてくる。
集中できない。

どうしても、次のひとつが出てこない。

自分のせいで、皆が迷惑しているのでは。
そう考えれば考えるほど、意識は拡散していく。

出来るんだろうし、やってみたい。
もう無理だから、次の人にまわしたい。
そんな葛藤もにじみ出る。

背中を、冷たい汗が伝う。

と、そんな夢だった。

今回は何かの授業という場面だったけど、人生でこんな感覚は何度かあったような気がする。

努力で乗り切るほどの時間は与えられない。
失敗したからといって、傷が残る訳ではない。

そんな忘れてしまうほどの小さな壁と、きちんと向き合って来れたのか。

 

しかし空が青い。

 

雲も膨らみがいがあるってものだ。

今朝は、きたかんとうも青い空だって教えてもらった。

 

ある晴れた日の踏迷い 2

賽銭箱に小銭を投げ入れる。
別にお参りをしたかった訳じゃない。

快晴で、それでいて暑すぎない
ギリギリな気候。
こんなチャンスはなかなかないので、
久々に知らない街に行って、迷ってみることにした。

ふらりと訪れた先の住宅地、
石段を登った先に小さな神社があって、
境内では子どもが遊んでいた。
神主がいたので挨拶して、形だけ手をあわせた。

ふと、妙な感覚に襲われる。
既視感のようだけど違う。

待って、この神社知ってる。
この神社知ってる!

まだ学生だった頃、短期のバイトで
真冬の雪が降るなかで働いたことがあった。
あまりの寒さに耐えきれず、こっそりぬけだした。

温かい飲み物を買って、
通りかかった神社に勝手に忍び込んで
寒さを凌いだ。
孤独な気分だった。
二度とここに来ることはないと思った。

まさかこんな形で再び訪れることになるとは。
その節は大変お世話になりました。
小銭で、許していただけるのでしょうか。